鶏むね肉の梅海苔揚げ

鶏むね肉の海苔巻き揚げ
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鶏むね肉について

このブログを始めた頃から普段使いとしてサラダチキンで活躍してくれている鶏むね肉。比較的安価で、低脂質・高たんぱく、またイミダペプチド(イミダゾールペプチド)の含有量がもも肉に比べても非常に多く、疲労回復効果が期待されるとのことで、体重コントロールやトレーニングする人にはかなり役立つ食材だ。コロナ太り解消のためにも私もサラダチキンは会社のランチに持って行っているのだが、それに加えて運動も始めたので、夕食の献立にも取り入れようかとここ1か月、サラダチキンをせっせと作る合間にちょくちょくと下記のような別メニューを試している。今回は梅海苔揚げの紹介になる。

  • 茄子・しし唐の揚げびたしの鶏むね肉和え (さっぱりで数日の保存食にもうってつけ)
  • 鶏むね肉のチキン南蛮 (がっつり食べたいけど脂質控え目にしたい)
  • 蒸し鶏の香味ソース(簡単・シンプルにレンジで蒸しているのでソースでいろいろアレンジ可能)
  • 鶏むね肉の梅海苔揚げ(今回紹介で、ごはんにも晩酌にももってこい)

自前の梅干しの料理デビュー戦

先日梅干しを作って保存しておいたが、そろそろ味も落ち着いていると考えて、今回の食材に選定。胸肉自体がサッパリなので、海苔の旨味と梅の酸味を追加する形だ。結構しっかり塩味のある梅干しになっていたのでいろいろな料理につかえそうだ。まだ先の話にはなるが、冬場に焼酎のお湯割りにいれて楽しもうと思う。

材料

  • 鶏むね肉 350~400g 15~20本分
  • 海苔 手巻き寿司用6~7枚 1枚を3分割で使用
  • 梅肉 大さじ1くらい (今回は3粒分で梅の塩味によって調整)
  • 酒 大さじ3 (バットに切った胸肉を並べてちょうど浸るくらいでOK)
  • にんにく 小さじ1
  • 塩 小さじ1/2 (梅を使わなけれなもう少し調整して増やしてもOK)
  • 片栗粉 適宜 大さじ3くらい

調理方法

  • 梅は種をとって包丁でたたいてペースト状にしておく
  • 鶏むね肉は皮をとってスティック状に切りそろえる
  • 酒・塩・にんにくで鶏むね肉を漬け込み冷蔵庫で30分程度おく
  • 水分を切って片面に梅干しペーストを塗って海苔を巻いていく
  • 片栗粉をまぶして、油で揚げる 170℃で3分程度
  • しっかり油をきって皿に盛り付けて完成

出来上がり

酒とにんにくで漬け込んで海苔と片栗粉で包み込んだので、パサつくこともなくジューシーな食感になっている。海苔の風味と梅の塩味・酸味で夏の晩酌にぴったりな一品になった。固定観念で鶏肉といえばもも肉のほうでしょ、と思っていたが、最近は胸肉のほうが使用頻度が多い。体質改善でランチをサラダチキンをメインにするところからよく使い始めたが、まだまだいろいろなメニューをチャレンジして、美味しく長く、健康的に付き合っていこうと思う。おいしいと酒が進んでしまうという言い訳もあるが休肝日はもちろん必要かな。。。

鶏むね肉の梅海苔揚げのある食卓
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