西村キャンプ場でオタフクソースとコラボレーションで作ったソース、早速買ってBBQがてらで広島風お好み焼きにしてみた。以前から持っている鉄板と角型七輪の炭火の組み合わせでお好み焼きをしてみたかったので、ちょうどいい動機つけになった。関西風と比べるとちょっとハードルがあがるが、この鉄板の大きさで出来るのかどうかが楽しみの一つだった。
材料
生地はいつも目分量でかき混ぜながらちょうどいいところにしている。野菜はお好みでもやしをいれてもいいかと。今回は新玉ねぎを友人の父の家庭菜園から葉付きでいただいたので、その葉の部分も具材にいれてみた。
- 生地 お好み焼き粉 30g + 水50ml程度
- 魚粉 適量
- キャベツ 1/6個分
- 新玉ねぎの葉 2本分
- イカ天 1枚
- 豚バラスライス 150g
- 焼きそば麺 一袋
- 卵 2個
- ガーリーカリーソース 適量
作り方
事前準備としては熱した鉄板にサラダ油をなじませて被膜をしっかりつくっておく。はじめに生地をクレープ状に焼いていき、表面に魚粉を振っておく。生地の表面まで火がとおったところで、野菜とイカ天をのせ、一番上に豚バラを並べる。生地の残りがあればここでひと回しかけておく(なくてもOK)。これを一気ににまとめてひっくり返して、豚バラはカリカリに野菜は出てくる水分の蒸気でしんなりさせていく。ある程度しんなりしてきたら押さえて中に火を通していく。(今回はオサエちゃんでやっているが、ヘラでおさえたりしてもOK) 次に少しずらして場所を確保して、焼きそばを炒めていく。水を少し加えながらほぐしていき、ガーリーカリーのソースで下味を少しつけておく。麺に全体的に火が通ったら、麺の上に生地をそのままのせていく。最後に卵を鉄板におとして黄身をさっと潰して固まる前に、麺が卵に絡むように乗せる。ここで卵が均一に麺にからむようにヘラで全体を少し回転させたりする。卵に火が通ったところを見計らって、再度裏返しにして卵の面を上にする。最後にソースを全体に塗って完成。青のりや鰹節があればここで振りかけたり、マヨネーズをかけてもいい。今回はガーリーカリーの味を楽しむために、それ以外の味付けはしていない。
ガーリーカリー ソースの感想
お好み焼にカレー味って、、、と少し思っていたが、ベースのオタフクソースとバランスよい味付けになっており、味の喧嘩もまったくないソースであった。オタフクソース自体は他のソースに比べて甘めであるが、今回のソースはスパイシー寄りにされていて、且つカレーの食欲促進効果が追加されてる。カレーの風味がするがこれまでのお好み焼きのベースの味はしっかり確保されていて、すんなり自然にお好み焼きとして食べることができた。これ以外にも串カツとかにも味変オプションとして使ってもいいのではないかと思う。
その他BBQメニュー
今回、お好み焼きメインのBBQをするにあたって、サイドメニュー的に魚の杉板焼きと猪肉の焼肉もやってみた。杉板焼きは知り合いが最近BBQでハマっていると聞いたので早速取り入れてみたが、板自体の焼き加減がよくわからず、かなり燃えてしまって、水の入ったトレーに緊急避難させたりした。味自体はしっかり杉の香りのスモークがされているのと水で浸した杉の蒸気で蒸し焼きになるので、かなりふっくらと仕上がって非常に美味しかった。猪肉のほうは昨年末から家でちょくちょく鉄板で食べていたので、今回は炭火で味わってみた。相変わらず脂の部分と赤身のハーモニーが堪らなく、ビールに持ってこいの味であった。