鉄フライパン・スキレットのお気に入りを見つけて長く付き合う楽しみ

フライパン1
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私の使用しているフライパンと選定理由について

アウトドア用に蓋付きスキレットを探しているときに、ふるさと納税で見つけてシンプルな趣に一目惚れ。かれこれ1年半、家庭でもアウトドアでもメインで使っている鋳鉄のフライパンとなった。専用蓋が欲しかったのは、餃子だったり、煮込みハンバーグだったり、火を十分に通す必要のある料理の選択肢が広がると思ったから。汎用品のアルミの蓋もいいのだが、重みのある鋳鉄の専用のものが欲しくてこれに決めた。木で作られた取っ手も、メンテナンスついでに油を塗っておくと徐々に深みを帯びてきた。鋳鉄とあって、20cm径の小柄でありながら本体と蓋を合わせて2㎏になる。もともと家庭のコンロはIHなので、フライパンを振っての調理はほとんどやってなく、この重さがあることで座りがいいので、特に使い勝手で気になることない。気になったことがあるとすれば、熱伝導を考えたら当然、想定されることではあったが、はじめのうちは取っ手カバーを持っていなかったので、わざわざミトンをして料理をしていた。スキレット用の取っ手カバーをつけることでこれは解決。キャンプでは直火で料理をすると思うので皮手袋での取り扱いになるかな。調理してそのままダイニングに鍋敷きをおいて、直接食べることもしばしば。熱容量が大きいおかげで、熱々のまま食事が出来るので重宝している。

これを作った山形県上山市の会社は他にどんなものを作っているのか調べてみたが、どうやら鉄瓶をメインで扱っている工房のようで、職人が追及して作っているようなイメージを感じた。もちろん丈夫なものなので長持ちはすると思うが、愛着をもって長く付き合っていこうと改めて思った。

その他の候補おすすめ

これ以外に候補として考えていたのが、おもいのフライパンとニトリのスキレット(ニトスキ)だ。おもいのフライパンは世界一肉がおいしくというキャッチフレーズがあって、TV番組でも見たことがあったので気になっていたが、蓋がないので断念。どう違うのかいまだに気になるところではあるのと、シンデレラフィットする蓋を探すというのも楽しみの一つになるかもしれない。最近は深型のものだったり26㎝の大きいものもラインナップに出てきているので、今後も新商品が気になるところだ。ニトスキに関しては非常に安くスキレット初心者にはハードルが低いと考えたが、蓋付きのものが16㎝だったので少し小さすぎると考えた。ただ値段がどうしてここまで安くなるのか本当に不思議だ。いろいろ迷って決まらないようであれば、まずはニトスキにして、いくつかのスキレット料理を作ってみて、そのあと自分のスタイルにあったものを改めて探すというのもいいかと思う。

シーズニングについての留意点・油の種類について

初めての鋳鉄フライパンだったのだけどシーズニングをなんとなくでやっていたので、ちゃんと出来ているのかよくわからず、とりあえず焦げ付きは少ないので良しとしていた。つい先日、Youtubeで油の種類についての説明を観ていたが、どうやらオリーブオイルは不乾性油といって表面コーティングに適してはいないみたいだ。普段のメンテで使っていたのはほとんどオリーブオイルなのでちょっと動揺したのだが、錆防止という意味では十分効果があったようだ。乾性油で表面に被膜を作って焦げ付きにくくさせるという科学的な根拠を調べて、ふむふむと確かに納得したので今後は半乾性油のサラダ油か米油でメンテナンスすることに決めた。またシーズニングの時、鉄の臭い消しのために、くず野菜で炒めて仕上げる方法もあるが、これは意見が分かれているみたいだ。そんなに多くのフライパンを持つことがないから比較する機会は少ないが、納得のいく方法を理論と経験とを重ねて見つけるのも楽しみの一つかなと思う。目玉焼きを作って焦げ付かなかったらテンションあがるしね。今週末は再シーズニングと何かスキレット料理をするかな。

このフライパンの詳細はこちら【山形県上山市:さとふる】
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