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事前仕込みのすすめ
様々なBBQスタイルがあるけど、私はある程度の準備をしてBBQに食材を持って行くことが多い。野菜だとなるべくカットしておいたり、乾きもの以外のすぐ出せるつまみを準備したり、肉のメニューに漬け込み料理を織り交ぜたりしている。その場で家族や友人と全部はじめから調理していくのももちろん楽しいが、事前仕込みのメリットはかなりあると思う。
- メニューの選択肢が広がる
- 調理の時間を短縮できるのでその分、会話に時間が使える
- 現地の洗い物やゴミが少なくてすむので片付け時間を短縮できる
そもそもBBQは楽しいイベントなので、数日前からあれこれ考えながら準備するというのも楽しい。その場で買ってきたままの食材で炭火焼肉というのもシンプルでいいが、少し工夫して変わり種だったり箸休めを用意しておくのもいいかと思う。
今回の材料
- スペアリブ 500g程度
- 赤ワイン300㏄程度
- 漬けダレ
- 砂糖 大さじ2
- 塩 小さじ1
- ケチャップ 大さじ3
- 醤油 大さじ3
- 酒 大さじ4
- しょうが 一片
- にんにく 一片
漬け込みダレ準備
前述の漬けダレの材料をボウルにいれて混ぜておく。塩をクレージーソルトなどにしてハーブの香りをいれても良し。
煮込み
鍋に赤ワインをいれて沸騰したらスペアリブをいれて煮込む。少々肉の量が多い場合は上下を入れ替えながらしっかりと火を中までいれていく。煮込み時間は蓋をして7分程度でスペアリブの場合は骨が顔を出している状態が目印にもなる。あと、ワインで煮込んでおくポイントとしては2点ある。
- もちろん下味としてお肉の旨味アップ
- 煮込んでおくことで既に火が通った状態になる(これ結構大事で、生からいきなり焼こうとすると骨付きのものは火の通りに気をつかうよねー)
漬け込み
ボウルに熱いままの状態でいれて絡めておき、そのまま粗熱がとれるまで冷ましていく。そのあと、保存パックにいれて、ストローなどでしっかり空気を抜いておく。その日や次の日にBBQするというのであれば、冷蔵庫、数日~2週間程度というのであれば冷凍保存しておく。クーラーボックスや時期、シチュエーションにもよるが、私の場合、冷凍できるものはなるべく冷凍しておいて食材兼保冷剤として活躍してもらっている。
その他、BBQ用事前仕込みのおすすめ
過去やったものでこれからもやってみようと思うもの
- 豚ロースの味噌・酒粕漬け(魚でいう西京漬けのような感じ) 豚ロースの脂が味噌や酒粕と相性バッチリ
- 牛肉の焼肉のタレ漬け(黄金の味推奨) お肉も柔らかくなる焼肉の王道の味
- 他の料理の出来上がりを待っている間のスターター・箸休め的な役割
- タコ刺のネギ塩和え 飽きたら鉄板で焼いて火を通して食べれば良し
- 長ネギのナムル つまみにも良し、焼肉で巻いて食べるも良し
- 各種漬物・ピクルス 中年には結局のところ肉よりコレに落ち着く、、ただ塩分の取りすぎ注意
- 事前にカットしておける野菜はカットしておく(現地での野菜くずの生ごみ低減)
冒頭にも述べたが、様々なスタイルがあるので、パターンの一つと思って参考にしていただければと思う。次は何を仕込もうかな。