麻紐での取っ手耐熱処置のソロ鉄板への展開

ファミリー用鉄板の上にソロ用鉄板
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ソロ用鉄板の紹介

前回ファミリーサイズの鉄板の取っ手に麻紐で耐熱処理を施したが、味をしめてソロ用の鉄板にも展開してみた。このソロ用の鉄板も同じメーカーのものでファミリーサイズよりも先に入手してシーズニングだけして出番がなかった状態だ。

ソロ鉄板外観
この美濃加茂市のソロ用鉄板のふるさと納税リンクはこちら【さとふる】

耐熱処理について

とにかく麻紐を力いっぱい端っこから巻いていく。2往復で4重ほど巻いた。麻紐からほつれた髭のようなものがかなりあるが、前回は油をなじませてみたが、今回はそのままにしておいた。火である程度焼き切れていい感じにならないかと想定している。

副産物でリフター決定

もともとB-PALの付録のミニ鉄板のリフターとして使えないかと思って100均で買った料理用だったか工具コーナーだったかのスクレーパー。サイズは図らずに感覚で買ったので結局使えなくて放置していたのだが、なんとこの麻紐をつけたことで、リフターとしてバッチリとフィットすることになった。取っ手が片方だけだったので、さすがに素手で全体を持ち上げるのは難がある。そこで、あれこれ考えていたら、これに辿りついた。支点となるところが麻紐で滑りにくくなるのと、作用点のところの角度がバッチリでしっかりと重量を受け止めることができる。少々左右に振ってもズレない状態で安心感もある。これはかなりうれしいシンデレラフィットで、無駄になったと思っていたものに出番が出てきた。スクレーパーなので、焦げ付いたときにも掃除道具として使えるので一石二鳥でもある。

実際に使用してみる

ベランダで焼きものをしようとおもったが、台風9号の影響で夕方から雨。換気扇の下で、カセットコンロでプチ焼肉をしながら立ち呑みをした。まずは脂の多いコウネでなじませてからの牛タンネギ塩、その他カルビやトントロの紫蘇巻き、ミノもいただいた。

コンロを着火したときにやはり、麻紐の髭のところがいくらか燃えたが特に紐自体が切れるようなことはなかった。また根本のところが気にはなっていたが、特に焦げるような状態ではなく、火の加減・範囲がある程度コントロールできれば問題ないと思う。これが、焚火での調理だとそうはいかないと思うので、焼き切れ覚悟で一回やってみたい。その時には油や水をしみ込ませてやってみたいと思う。

次なる改善は?

重いものを操作するので、リフターとして採用したスクレーパーはより安全になるように補強もしておこうと思う。また前回同様、蓋を考えておきたい。ファミリーサイズはネットで調べた市販品のステーキ蓋がちょうどよさそうだが、このソロ鉄板の場合だと100均とかで何か工夫してつくりたいと思っている。最近はキャンプブームでいろいろ便利な道具が出ているので、選択肢がかなり広がっている。とはいえ、いいものが出てきて、買い替えていたら際限がない。こういった簡単な工夫で道具を自分のスタイルにフィットさせたりするのも含めて長く楽しんでいこうと思う。

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