いつもは、無駄買いを無くすのにメニューを決めてからスーパーに向かうが、特に家族からのリクエストもなかったので、食材を見て決めることになった。手巻き寿司パーティ用と思われる刺身の柵のセットが980円で売っていたので、それを見て夕食メニューを決めた。刺身は柵で買うことがほとんどで、もちろんメリットとしては切って盛り付けて売っているものよりもリーズナブルであるということと、刺身以外にも使い方の選択肢が広がる。今回はこの柵から刺身はもちろん、それ以外の料理も作った。
メニュー
- 刺身
- カルパッチョ
- 香草焼き
準備
魚の柵のほうは、パックから出したあとはペーパーで表面の水分を拭き取って、少し振り塩をして再度ペーパーに包んで冷蔵庫にいれておく。特にマグロの赤身やサーモンはドリップが出やすいのでそうすることで身が締まり食感も味も良くなる。イカは醤油乗りをよくするために表面に切り込みをいれておく。
刺身
柵買いの場合はツマがついてこないので自分で作るか、そのまま盛るかになるが、今回はカルパッチョや香草焼きで野菜を合わせるので、そのまま盛るにした。ワサビと醤油でいただいたが、刺身は安定のおかず・つまみになる。
カルパッチョ
マグロとブリの薄造りを並べて、クレイジーソルト・黒コショウをかけ、オリーブオイルをかける。あとは水にさらして辛みをとった紫玉ねぎ、トマト、ブロッコリースプラウトを盛り付けて完成。トマトの甘味・酸味、玉ねぎとスプラウトのシャキシャキ感と合わせてさっぱりと食べられる。味を少し変えたい場合はドレッシングをいろいろ試したりしている。
香草焼き
トレーにブリ・サーモン・イカをのせて、先日いただいた香草(ローズマリー)とトマト・紫玉ねぎ・ピーマンで彩りを追加して、これまたクレージーソルト・胡椒・オリーブオイルをかけておく。それを200℃のオーブンで15分程度焼き上げる。オーブン中もローズマリーのいい香りが漂ってきて食欲を刺激される。ブリがハラス(腹側)のほうの柵だったので、しっかり脂がのっており、ホクホクでジューシーに仕上がっててとても美味しかった。
その他メニュー案
- 残った刺身は漬けにして後日、漬け茶漬けで
- マグロとアボカドをサイコロ状にして、シンプルにワサビ醤油和え(つまみにGood)
- 薄造りにしてしゃぶしゃぶ あともう少しで鍋の季節